ふかふか、ツヤツヤのしらすは、昔ながらの加工法と試行錯誤の成果
■ 篠島・かじや ・しらす干し
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篠島は、愛知県知多半島の先端の港から船で10分ほどのところにあります。三河湾国立公園の中心に位置し、周囲にはいくつもの無人島があります。黒松と女竹の美しさが有名で、「東海の松島」と呼ばれるほどです。
愛知県のしらす(カタクチイワシの稚魚)の水揚げ高は、全国で3本の指に入りますが、特に篠島での水揚げは多く、年間2000t〜3000tあり、港で比較すると全国一位の水揚げ高ではないかといわれています。
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そんな篠島でしらすの加工場を営むのが、「かじや」の小久保一洋さん。
新鮮さが重要となるしらす作りを競り場から歩いて1分の加工場で行なっています。しらすは全国の漁場でとることができますが、魚の味はそれぞれ異なっているそう。「原材料のしらすにあった塩分濃度が大切。」と小久保さんはおっしゃいます。 |
かじやのしらすは塩分約3.1%、水分約65%(ふつうは塩分4%以上、水分70%以上)で、塩分控えめで水っぽさのないもの。しらすの味を引き立てる、この塩分3.1%、水分65%という数字にたどり着くまで何年も試行錯誤したといいます。最近では、しらすのかさを増やすために、添加物を加え、塩を濃くつける場合も増えてきましたが、かじやでは塩のみを使い、乾燥機械は使わずに天日干しをする昔ながらの製法にこだわっています。天日で干すと色も味も一段とよいそうです。そのぶん作業の進行は天候に左右されやすくなりますが、「お客さまにはなによりもおいしいものをたべていただきたい」と考えているからこそ。
かじやのしらすは驚くほど柔らかく、ふかふか。箱を開けた瞬間の白い輝きとつやつやとやわらかいしらすを、ぜひご賞味ください。 |
「かじや」の小久保一洋さん |
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アツアツのご飯に、ちょっと醤油をつけたしらすをのせて食べるとたまらないおいしさです。かじやのしらすをたべたお客さんからは「本当においしいしらすをはじめて食べた」という声も聞かれるほどです。やわらかいしらす1品で、とてもぜいたくな気分になれることを発見できます
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保存方法:冷凍か冷蔵
賞味期限:冷凍で1ヶ月、冷蔵で1週間
送料:別途(2kgまで850円 )
クール宅急便でお送りします
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商 品 |
内 容 |
価 格(税込) |
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しらす干し(イ) |
500g |
2,160円 |
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しらす干し(ロ) |
1kg |
4,320円 |
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